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電気のお勉強 過渡現象

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「過渡現象」の関連記事のまとめページです。

 

過渡現象を解くためには微分方程式を解く必要があるため苦手な方も多いですが、複雑な回路でなければ決まったパターンで解くことができます。

 

RL直列回路、RC直列回路の過渡現象の解き方は過渡現象の計算方法の基本になりますので、まずは、

  • RL(LR)直列回路
  • RC(CR)直列回路

の計算方法からおぼえるようにしましょう。

 

そもそも、

 

過渡現象って何?

 

って方は、過渡現象とは時定数のページから読んでみるといいと思います。

 

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電気のお勉強 過渡現象 関連記事一覧

過渡現象
過渡現象とは、ある定常状態から別の定常状態に移るまでに起こる現象(電圧や電流などの時間的な変化)のことをいいます。過渡現象は、スイッチを切り替えた場合や回路素子の値が変わった場合など、回路の状態が変化することによって起こり、過渡現象はコイルやコンデンサを含む回路で起こります。(コイルやコンデンサを含...

時定数
時定数は過渡状態での変化の速さを表わす量で、時定数が小さければ変化する速さは速くなり、時定数が大きければ変化する速さは遅くなります。したがって、時定数が小さい場合は早く定常状態に近づきますが、時定数が大きい場合はゆるやかに定常状態に近づきます。ちなみに、時間的に変化している間の状態を過渡状態、時間が...

時定数の単位はなぜ時間s(秒)になるのか?
時定数の単位はよく知られているように、時間 ${\mathbf{s}}$(秒)になります。例えば、RL直列回路の過渡現象の時定数は $\tau =\dfrac{L}{R}$ $\left[\,\mathrm{s}\,\right]$ になり、RC直列回路の過渡現象の時定数は $\tau =CR$ $...

RL直列回路の時定数の導出
次のように、抵抗 $R$、コイル $L$、直流電源、スイッチからなるRL直列回路があるとします。このRL直列回路の時定数 $\tau$ は、よく知られているように $\tau =\dfrac{L}{R}$ です。この $\tau =\dfrac{L}{R}$ は、参考書などにも公式としてよく書かれて...

RC直列回路の時定数の導出
次のように、抵抗 $R$、コンデンサ $C$、直流電源、スイッチからなるRC直列回路があるとします。このRC直列回路の時定数 $\tau$ は、よく知られているように $\tau =CR$ です。この $\tau =CR$ は、参考書などにも公式としてよく書かれているので、RC直列回路の時定数を求め...

RL直列回路の過渡現象の解き方
RL直列回路に流れる電流の求め方次の図のように、抵抗 $R$[$\Omega$]、コイル $L$[$\mathrm{H}$]、直流電源 $E$[$\mathrm{V}$]、スイッチ $\mathrm{S}$ からなるRL直列回路があるとします。この回路のスイッチをONすると過渡現象が起こるため、スイ...

RC直列回路の過渡現象の解き方
RC直列回路に流れる電流の求め方次の図のように、抵抗 $R$[$\Omega$]、コンデンサ $C$[$\mathrm{F}$]、直流電源 $E$[$\mathrm{V}$]、スイッチ $\mathrm{S}$ からなるRC直列回路があるとします。(スイッチ $\mathrm{S}$ を入れる前のコ...

ラプラス変換によるRL直列回路の過渡現象の解き方
次の図のように、抵抗 $R$[$\Omega$]、コイル $L$[$\mathrm{H}$]、直流電源 $E$[$\mathrm{V}$]、スイッチ $\mathrm{S}$ からなるRL直列回路があるとします。この回路のスイッチをONすると過渡現象が起こるため、スイッチをONすると回路に流れる電流...

ラプラス変換によるRC直列回路の過渡現象の解き方
次の図のように、抵抗 $R$[$\Omega$]、コンデンサ $C$[$\mathrm{F}$]、直流電源 $E$[$\mathrm{V}$]、スイッチ $\mathrm{S}$ からなるRC直列回路があるとします。(スイッチ $\mathrm{S}$ を入れる前のコンデンサ $C$ に蓄えられてい...



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