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電験三種のおすすめ参考書
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電験三種(第三種電気主任技術者試験)のおすすめ参考書・テキストの紹介です。
電験三種の試験科目には「理論」「電力」「機械」「法規」と4科目ありますが、電験三種の参考書・テキストはその4科目がシリーズ化されて、いろいろな出版社から数多く出版されています。
本屋さんに行ってもいっぱいありすぎて、なかなかどれがいいのか迷ってしまいますよね?
そこで、おすすめの電験三種の参考書をランキング形式で紹介したいと思います。
ではさっそく、おすすめのランキングです。
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この電気書院のスイスイわかるシリーズは図が多く使われているので、イメージをしながら勉強を進めるのに最適な参考書です。
このシリーズの参考書はページ数が多いのですが、これは図が多いためで、勉強を進めてみると思っている以上にスイスイ進みます。(本のタイトル通りですね。)
電験三種の4科目のうち、特に電力や機械では、文章ばかりのテキストを使って勉強していると、書いてある文章をほぼ丸暗記するような勉強方法になってしまいます。暗記なのでそのときには分かったような気になってしまいますが、ちょっと経つと忘れてしまい、本番の試験のときには「ぜんぜん思い出せない!」なんてことにもなります。
スイスイわかるシリーズなら図を見ながらおぼえていけるので、記憶にも残りやすいと思います。
このシリーズをすすめている方も多くいて、私もおすすめなので第1位にしました。
ちなみに、私も電力の勉強でこの「スイスイわかる」を使って勉強して、ものすご〜く役に立ちましたので電力は特におすすめです!
「電験第3種スイスイわかる」シリーズのおすすめポイント
- 図が多いのでイメージしながら勉強を進めたい方におすすめ!
- 図が多くスイスイ進むのでおすすめ!
この「やさしく学ぶ」シリーズは、例題の解説が他の参考書よりも良く、問題を解く手順が学びやすい書き方で書かれているので、第2位にしました。
電験三種の問題は計算問題が多いですが、計算問題が苦手な人の中には、
どこから手を付ければいいのか?
この値は出せたけど、次はどうすればいいの?
となってしまい、なかなか答えにたどり着けなかったりします。
この「やさしく学ぶ」シリーズの例題の解説は解く手順が分かりやすく書いてあるので、この参考書で勉強をすると解くための手順が身に付きやすいと思います。
「私、電験初心者なんです〜。」って方にもおすすめです。
「電験三種 やさしく学ぶ」シリーズのおすすめポイント
- 問題を解く手順を学びやすいのでおすすめ!
- 電験初心者の方におすすめ!
この「電験三種徹底解説テキスト」シリーズでは、公式を語呂合わせでおぼえることができます。
電験三種の計算問題は電気の公式をおぼえていないと解けない問題がほとんどですが、公式をおぼえるのが苦手な人も多いです。
公式をおぼえるのが苦手!
という人は、このテキストの語呂合わせで暗記してしまいましょう。
語呂合わせなので多少無理がある語呂も中にはありますが、無理があるので逆におぼえるかもしれません。
「電験三種徹底解説テキスト」シリーズのおすすめポイント
- 公式を語呂合わせでおぼえられるのでおすすめ!
この「これだけ」シリーズは電験三種の参考書では一番メジャーで、このシリーズをおすすめしている人も多いかもしれません。
この参考書はくわしく解説されているので悪くはないのですが、内容が電験三種のレベルを超えているところも中にはあります。
レベルを超えているという意味は、そこまで分からなくても解けるんじゃない? という意味で、電気の計算にそれなりに慣れている人で次は電験二種を目指すというレベルの人にはこの本をおすすめします。
それからこのシリーズの内容の構成は、まず初めに問題が出てきますので、問題に慣れていない人にはちょっと抵抗があるかもしれません。
ということで、第4位にしました。
「これだけ」シリーズのおすすめポイント
- 参考書のレベルが他の参考書よりも高いので電験二種まで目指している方におすすめ!
この「完全マスター」シリーズも「これだけ」シリーズと同じくらいメジャーですが、「これだけ」シリーズと同じように電験三種よりもちょっとレベルが高いものもあったので第5位にしました。
電験三種の「理論」の問題はふつうに解けます、という人にはおすすめです。
「完全マスター」シリーズのおすすめポイント
- 参考書のレベルが他の参考書よりも高いので電験二種まで目指している方におすすめ!
ということで、ランキング順位としては以上のようになるのですが、電験三種までの合格を目指している方には「スイスイわかるシリーズ」または「やさしく学ぶシリーズ」、電験三種の後に電験二種まで目指している方には「これだけシリーズ」がおすすめです。
電験三種は、試験が終わった日が次の試験(来年度)の勉強スタートの日と言われています。
試験本番に向けて早めにスタートを切って、合格を目指して頑張りましょう!
電験三種のおすすめ過去問題集はこちら、電験三種のおすすめ数学参考書はこちらで紹介しています。
電験三種に特化した参考書ではありませんが…
電験三種受験用に特化した本ではありませんが、オーム社から出版されている「新電気」は電験三種を受験する方の補助的な参考書としておすすめの雑誌です。
この「新電気」はオーム社から毎月発行されている月刊誌で、毎月色々な電気関係の特集が組まれています。(電験三種の試験の後の月には電験三種の解答と解説も載っています。)
特集の内容によっては電験三種でよく出題されるような電気関係の設備(例えば水力発電所とか)の解説が写真付きで載っているので、文章や図よりも写真を見てみたいという方にいいかもしれません。(実物を見ることはなかなかできないものもあるので。)
月刊誌なので内容は毎月変わるため、本屋さんで内容を確認してみて、「いいね!」と思ったら買ってみて、「そうでもないね。」と思ったらその月は買わなくてもいいと思います。
たまに付録も付きますが、その付録が電験三種の受験対策にものすごくいいものだったりするときがあるので、本屋さんに行ったときには、ついでにちょっと見てみるといいと思います。
ちなみに、近所の本屋さんで売っていない場合にはオーム社の新電気のページで購入できます。バックナンバーの購入や年間購読の申し込みもできるみたいですよ。(私は本屋さんでしか買ったことがないので利用したことはないですが…。)
他にもあるよ 電験三種の参考書
電験三種の参考書
みんなが欲しかった!電験三種 理論の教科書&問題集(TAC出版)
みんなが欲しかった!電験三種 電力の教科書&問題集(TAC出版)
みんなが欲しかった!電験三種 機械の教科書&問題集(TAC出版)
みんなが欲しかった!電験三種 法規の教科書&問題集(TAC出版)
みんなが欲しかった!電験三種 合格へのはじめの一歩(TAC出版)
電験三種 計算問題が一番解ける本(オーム社)
電気教科書 電験三種合格ガイド(翔泳社)
ポケット版 要点整理 電験三種 公式&用語集(オーム社)
令和6年度(2024年度)の電験試験日程はこちら
⇒ 令和6年度(2024年度)の電験試験日程
令和7年度(2025年度)の電験試験日程はこちら
⇒ 令和7年度(2025年度)の電験試験日程
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