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第二種電気工事士技能試験用おすすめ工具セット
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第二種電気工事士の技能試験の練習をするためには、参考書、材料(電線・器具)の他に、組立作業(施工)をするための工具を揃えなければなりません。
技能試験用の工具は一つ一つ単品で揃えることもできますが、単品で揃えるとなるとそれなりに面倒で、割高になってしまったりします。
また、技能試験で使う工具以外のものを間違えて買ってしまうと、後でまた買い直すことになってしまいますので注意が必要です。
そこで、このページでは、
- 初めて技能試験を受験する方
- どの工具を揃えればいいのかよく分からないという方
でも間違えずに工具を揃えられる、第二種電気工事士技能試験用のおすすめの工具セットを紹介します。
技能試験用に販売されている工具セットなら工具を間違えて買うこともなく、必要な工具を簡単に揃えられるので、初めて受験する方に特におすすめです。
指定工具がすべて揃うおすすめの工具セット「ホーザンDK-29」
ホーザンDK-29 電気工事士技能試験 工具セットは、指定工具がすべて入った工具セットで、工具のセット内容は次のようになります。
指定工具
指定工具とは、技能試験を受験するときに最低限必要と考えられる工具で、次の7つの工具が指定工具になります。
❶ペンチ
❷プラスドライバ
❸マイナスドライバ
❹ナイフ
❺スケール
❻ウォータポンププライヤ
❼リングスリーブ用圧着工具
技能試験のときには、これら7つの工具は必ず持っていかなければなりません。
この工具セットには指定工具がすべて入っているので、この工具セットを購入すると技能試験で最低限必要な工具がすべて揃います。
ただし気を付けてほしいのは、この工具セットは指定工具だけのセットなので、この工具セットにはケーブルストリッパが入っていません!
ケーブルストリッパを使用しない場合は電工ナイフでケーブルの外装被覆と絶縁被覆を剥くことになりますが、電工ナイフで被覆を剥く作業をするとなると制限時間内に作業を完了することができない可能性があります。
というか、技能試験の試験時間は40分しかないので電工ナイフで被覆を剥くのはやめておいた方がいいですよ。慣れている人じゃないと完成せずに時間切れになる可能性が大きいです。
それと、本番のときに焦ってナイフで手を切って、試験会場でちーダラダラとか、イヤだよね。
試験は一発勝負なので危ない橋は渡らない方がいいと思いますので、このDK-29を買う場合は、一緒にケーブルストリッパも買いましょう。
ケーブルストリッパにも色々ありますが、だいたい次のような2つのタイプになります。
1つめのタイプのケーブルストリッパ(P-958)は、ケーブルの外装被覆と絶縁被覆を剥く以外にも、ケーブルや電線を切断したり、輪っか(ランプレセプタクルや露出形コンセントに結線するための「のの字」)を作ったりすることができる多機能なケーブルストリッパです。
2つめのタイプのケーブルストリッパ(VS-R1623)は、ケーブルや電線の切断などはできませんが、ガチャンと握るだけで被覆を剥くことができるケーブルストリッパです。
どちらのタイプがいいのかは迷うところですが、ケーブルストリッパは使って慣れてしまった方が使いやすいと感じるので自分に合っていそうな方を選ぶ、または、価格で選んでもいいと思います。(※価格は各リンク先で確認をお願いします。)
技能試験は時間勝負なので、DK-29を購入する場合は、ケーブルストリッパも一緒に購入しましょう!(※ケーブルストリッパは、どちらか一つあればいいです。)
ここで紹介しているMCCのケーブルストリッパ(VS-R1623)は右利き用ですが、このケーブルストリッパには左利き用もあります。左利き用のケーブルストリッパ(VS-L1623)が欲しい方はこちらの第二種電気工事士技能試験のおすすめお役立ちグッズのページを参照してみてください。
ケーブルストリッパも入ったおすすめの工具セット「ホーザンDK-28」
ホーザンDK-28 電気工事士技能試験 工具セットは、指定工具の他にケーブルストリッパも入った工具セットで、工具のセット内容は次のようになります。
この工具セットには指定工具の他にホーザンのケーブルストリッパP-958も入っているので、他の工具を買い足すことなく、この工具セット一つだけで技能試験に十分対応できます。
ただし、先ほどの工具セット(DK-29)に入っているリングスリーブ用圧着工具は大サイズのリングスリーブも潰せますが、この工具セット(DK-28)のリングスリーブ用圧着工具では大サイズのリングスリーブは潰せません。第二種電気工事士技能試験では大サイズのリングスリーブは使われないので、技能試験用として使う分にはまったく問題ないのですけどね。
この工具セット(DK-28)のリングスリーブ用圧着工具は「大」がないぶん大きさがコンパクトなので、先ほどの工具セット(DK-29)に入っているリングスリーブ用圧着工具より扱いやすさはありますが、大サイズも潰せるリングスリーブ用圧着工具を欲しい方はDK-29(DK-29とケーブルストリッパ)を選ぶといいと思います。
ケーブルストリッパも付いていて、このセット一つですべての作業ができるので、手っ取り早く揃えたい方に特におすすめの工具セットです。
ガチャンと握るだけのケーブルストリッパも入ったおすすめの工具セット「ホーザンDK-26」
ホーザンDK-26 電気工事士技能試験 工具セットは、指定工具の他にガチャンと握るだけのケーブルストリッパも入った工具セットで、工具のセット内容は次のようになります。
この工具セットには指定工具の他にガチャンと握るだけのタイプのケーブルストリッパも入っているので、ケーブルの外装被覆や絶縁被覆を剥く作業が楽にできます。
また、セット内容を見るとペンチが「VVFペンチ」と書いてありますが、これはDK-28やDK-29に入っている普通のペンチとはちょっと違ったペンチで、VVF2.0mm×3心のケーブルも軽い力で切断できるペンチです。
この工具セットにはガチャンと握るだけのタイプのケーブルストリッパが付いているので、ガチャンタイプのケーブルストリッパを使いたい方にはこの工具セットもいいかなと思います。
それで、おすすめ工具セットが3つもあるけどどれを買えばいいの?
おすすめと言いながら3つも紹介してしまいましたが、私のおすすめは、指定工具にケーブルストリッパも付いてくるDK-28です。
DK-28にすると、
- ケーブルストリッパも付いてくるので他の工具を買い足す必要がない!
(このセット一つだけでOK) - ケーブルストリッパでケーブルの切断や輪っか作りもできる!
(工具を持ち替える回数が減るので時間短縮) - リングスリーブ用圧着工具がコンパクトなので扱いやすい!
(作業性がいい)
となり、作業が楽で時間も短縮でき、合格に一歩近づきます!
技能試験の練習や試験本番では、使う工具によって作業にかかる時間や大変さがすご〜く変わってきます。
練習を効率的に進めるためにも工具選びは大事ですので、作業しやすい工具を選ぶようにしましょう。
腕より工具?!ですよ。
学科試験が終了するとみんなが一斉に工具・材料・参考書を買い始めるので売り切れが続出します。技能試験の練習は工具・材料・参考書がないと始められませんので、学科試験を受験して合格点(60点)以上とれていたら早めに工具・材料・参考書を揃えた方がいいですよ。(売り切れになってしまうと探すのがかなりめんどうになります。)
それから、学科試験の合格発表の結果を見てから技能試験の勉強にとりかかる方もいますが、学科試験の合格発表(Web公表)から技能試験の本番までは6週間程度しかありません。6週間で参考書、材料、工具を揃えて、複線図の書き方を勉強して、候補問題の施工(製作)の練習をして… となると、けっこうハードですので、技能試験の勉強にはできるだけ早めにとりかかりましょう。
第二種電気工事士の技能試験の練習をするためには、工具セットの他に材料セットと参考書も準備しなければなりません。
技能試験用のおすすめの材料セットはこちら
⇒ 第二種電気工事士技能試験の練習用おすすめ材料セット(電線と器具のセット)
技能試験用のおすすめの参考書はこちら
⇒ 第二種電気工事士のおすすめ過去問題集・参考書
のページで紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
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第二種電気工事士技能試験用おすすめ工具セット 関連ページ
- 揃える工具と工具の選び方
- 第二種電気工事士技能試験の練習をするためには、練習に使用する材料の他に工具も揃えなければなりません。技能試験の練習用に揃えなければならない工具の種類と工具の選び方についてまとめています。
- おすすめの単品工具
- 第二種電気工事士技能試験用のおすすめ単品工具の紹介です。工具は単品で揃えるよりもセットのものを購入した方がお得ですが、技能試験に必要な工具の中で自分で何種類か持っている場合には、足りない工具だけを買い足せばいいと思います。そこで、おすすめの単品工具(バラ売り)を紹介しますので参考にしてみてください。