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電気工事士試験の学科試験免除が次々回の試験まで拡大されました!
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電気工事士法施行令の一部(第9条第3項)が改正され、電気工事士試験(第一種電気工事士試験、第二種電気工事士試験)の学科試験が免除される試験範囲が次々回の試験までに拡大されました!
これまでは学科試験合格による学科試験免除の権利は次回の試験のみに有効でしたが、この電気工事士法施行令の改正(施行:令和7年1月1日)により、学科試験合格による学科試験免除の権利が次々回の試験にも有効となりました。
ですので、令和7年度での受験を例にすると、学科試験免除は以下のようになります。
令和7年度の上期学科試験に合格して令和7年度の上期技能試験で不合格になった場合
学科試験免除の権利は、令和8年度の上期試験まで有効です。
令和7年度の下期試験および令和8年度の上期試験では、学科試験免除の申請により、学科試験免除で技能試験を受験できます。

令和7年度の下期試験および令和8年度の上期試験では、学科試験免除の申請により、学科試験免除で技能試験を受験できます。

令和7年度の下期学科試験に合格して令和7年度の下期技能試験で不合格になった場合
学科試験免除の権利は、令和8年度の下期試験まで有効です。
令和8年度の上期試験および令和8年度の下期試験では、学科試験免除の申請により、学科試験免除で技能試験を受験できます。

令和8年度の上期試験および令和8年度の下期試験では、学科試験免除の申請により、学科試験免除で技能試験を受験できます。

となります。これまでとは違いますので、注意しましょう!
補足
令和6年度の学科試験合格者について
- 令和6年度の上期学科試験合格者は、学科試験免除の申請により、令和7年度の上期学科試験を免除で令和7年度の上期技能試験を受験できます。
- 令和6年度の下期学科試験合格者は、学科試験免除の申請により、令和7年度の上期試験に加えて、令和7年度の下期学科試験でも学科試験免除で令和7年度の下期技能試験を受験できます。
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