スポンサーリンク
開放(オープン)
※ページ内にPR・広告が含まれる場合があります。
電気回路の一部が途切れている状態を開放といいます。開放はオープンともいいます。
例えば次のように、電池に抵抗が接続されている回路があるとします。
この回路の抵抗部分を回路から切り離してみると、
となり、回路が途中で途切れた状態になります。
このように、回路の一部が途切れた状態になっているのが開放です!
開放は「電気回路の一部が途切れている状態」のことをいうので、例えば次のように、電気回路のスイッチが切(OFF)になっているのも開放になります。
ちなみに、スイッチを切(OFF)にすると回路は開放状態になるので、スイッチを切ることを「開放する」という場合もあります。
開放(オープン)のまとめ
- 電気回路の一部が途切れている状態を開放(オープン)という
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
開放(オープン) 関連ページ
- 導体と絶縁体(不導体)
- 導体と絶縁体(不導体)について解説しています。「導体」と「絶縁体」は、電気でよく使われる用語ですので、おぼえておくようにしましょう。
- 導体の抵抗値と温度の関係
- 導体の抵抗値と温度の関係について解説しています。導体の抵抗値と温度の関係は、電気の基礎的なところですので、おぼえておくようにしましょう。
- 短絡(ショート)
- 電気回路の短絡(ショート)について解説しています。「短絡」はショートともいい、電気でよく使われる用語ですので、おぼえておくようにしましょう。
- 電位と電位差
- 電位と電位差について解説しています。「電位」と「電位差」は、電気でよく使われる用語ですので、おぼえておくようにしましょう。
- 定電圧源
- 定電圧源について解説しています。定電圧源は電源の内部抵抗がゼロΩで、接続される負荷によらず常に一定の電圧を出力する電源です。定電圧源の出力電圧が一定になる理由などについても解説していますので参考にしてみてください。
- 定電流源
- 定電流源について解説しています。定電流源は電源の内部抵抗の大きさが無限大で、接続される負荷によらず常に一定の電流を出力する電源です。定電流源の出力電流が一定になる理由などについても解説していますので参考にしてみてください。
- 電池の内部抵抗と端子電圧
- 電池の内部抵抗と端子電圧について解説しています。電池に内部抵抗があると電池の端子電圧が起電力よりも小さくなる理由や、電池から流れる電流と端子電圧の関係などについて解説していますので、参考にしてみてください。
- SI接頭語
- SI接頭語について解説しています。SI接頭語は、アルファベットやギリシャ文字で表わされ、大きな桁の値や小さな桁の値を表わすときなどに単位記号の前に付けて用いられる接頭語です。SI接頭語の一覧表と使い方も掲載していますので参考にしてみてください。