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第二種電気工事士 候補問題の単線図の解説 2019年度No.4

令和3年度(2021年度)の各候補問題の単線図の解説はこちらの令和3年度 第二種電気工事士技能試験の候補問題の単線図の解説のページを参考にしてみてください。

 

2019年度(令和元年度)第二種電気工事士技能試験の候補問題No.4の単線図(配線図)の解説です。

 

2019年度(令和元年度)第二種電気工事士技能試験の候補問題No.4の単線図(配線図)

 

2019年度(令和元年度)の候補問題No.4の単線図は、

 

配線用遮断器、漏電遮断器(過負荷保護付)、三相電動機(施工省略)、電源表示灯がある単線図です。

 

ちなみに、この候補問題No.4は、平成30年度の候補問題No.4と同じです。

 

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電源

単線図に書かれている「電源 1Φ2W 100V」は、電源が単相2線式100Vであることを表わします。

 

単相2線式100Vは電線2本で100Vの電気を供給する電源で、「電源 1Φ2W 100V」の「1Φ」は単相、「2W」は2線式、「100V」は電圧100Vを意味します。

 

電源1Φ2W100Vの意味

 

また、単線図に書かれている「電源 3Φ3W 200V」は、電源が三相3線式200Vであることを表わします。

 

三相3線式200Vは電線3本で200Vの電気を供給する電源で、「電源 3Φ3W 200V」の「3Φ」は三相、「3W」は3線式、「200V」は電圧200Vを意味します。

 

電源3Φ3W200Vの意味

 

この候補問題No.4の場合、「電源 1Φ2W 100V」とつながっている配線用遮断器から単相100Vの電源が右側の回路に供給され、「電源 3Φ3W 200V」とつながっている漏電遮断器(過負荷保護付)から三相200Vの電源が左側の回路に供給されます。

 

2019年度(令和元年度)第二種電気工事士技能試験の候補問題No.4の単線図の解説(電源)

 

配線のルート

単線図に書かれている太い線は、配線のルート(配線の配置)を表わします。

 

配線は、単線図の太い線のところを通るように配置します。

 

2019年度(令和元年度)第二種電気工事士技能試験の候補問題No.4の単線図の解説(配線のルート)

 

使うケーブルの種類

単線図に書かれている「VVF2.0-2C」と「VVF2.0-3C」は、その部分に使うケーブルがそれぞれVVF2.0-2CVVF2.0-3Cであることを表わします。

 

2019年度(令和元年度)第二種電気工事士技能試験の候補問題No.4の単線図の解説(使うケーブルの種類)

 

VVF2.0-2C

 

VVF2.0-3C

 

なお、第二種電気工事士技能試験の候補問題の単線図では、ケーブルまたは絶縁電線の種類が書かれていない部分の配線は、VVF1.6のケーブル(VVF1.6-2CまたはVVF1.6-3C)になります。

 

VVF1.6-2C

 

VVF1.6-3C

 

施工省略

施工省略と書かれていて一点鎖線で囲まれているところは、施工省略の範囲(施工しなくてよい範囲)を表わします。

 

この候補問題No.4の場合、配線用遮断器と漏電遮断器(過負荷保護付)の左側の部分と、三相電動機の部分が施工省略範囲になっています。

 

なので、配線用遮断器と漏電遮断器(過負荷保護付)の左側の部分と、三相電動機の部分の施工は不要です。

 

2019年度(令和元年度)第二種電気工事士技能試験の候補問題No.4の単線図の解説(施工省略)

 

器具の種類と配置

単線図に書かれている器具の図記号は、取り付ける器具の種類と配置を表わします。

 

なので、この候補問題No.4の場合、

 

2019年度(令和元年度)第二種電気工事士技能試験の候補問題No.4の単線図の解説(器具の種類と配置)

 

となります。

 

ただし、第二種電気工事士技能試験ではVVF用ジョイントボックスは支給されないので、VVF用ジョイントボックスの取り付けは省略されます。

 

ちなみに、VVF用ジョイントボックスは、こういうのです。

 

VVF用ジョイントボックス

 

また、第二種電気工事士技能試験では例年、この候補問題No.4のような単線図の場合、配線用遮断器と漏電遮断器(過負荷保護付)の実物は使われず、配線用遮断器と漏電遮断器(過負荷保護付)は5極の同一の端子台で代用されています。

 

配線用遮断器および漏電遮断器として代用される端子台

 

なので、例年通り配線用遮断器と漏電遮断器(過負荷保護付)が端子台で代用される場合には、単線図の配線用遮断器と漏電遮断器(過負荷保護付)の図記号のところには端子台が取り付けられます。

 

スイッチと器具の対応

単線図に書かれているカタカナの「イ」は、スイッチと器具の対応を表わします。

 

なので、この候補問題No.4の場合、

 

2019年度(令和元年度)第二種電気工事士技能試験の候補問題No.4の単線図の解説(スイッチと器具の対応)

 

となります。

 

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単線図で使われている図記号などの意味はこちらの第二種電気工事士技能試験の単線図で使われる図記号のページにまとめていますので、単線図の図記号をまだおぼえていない方は参考にしてみてください。

 

2019年度の各候補問題の複線図の書き方はこちらの2019年度 第二種電気工事士技能試験の候補問題の複線図の書き方のページ、2019年度の候補問題の単線図と複線図の一覧表はこちらの2019年度 第二種電気工事士技能試験 候補問題の単線図と複線図の一覧表のページを参考にしてみてください。

 

このページに掲載の単線図は、(一財)電気技術者試験センターから公表された第二種電気工事士技能試験の候補問題の単線図です。


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