このエントリーをはてなブックマークに追加   

ショウウィンドー・ショウケース内工事

ショウウィンドー・ショウケース内工事は、街中やお店で見かけるショウウィンドーやショウケース内の工事です。

 

小形の電気機器の配線などに使われるコードを造営材に固定する(取り付ける)ことは原則禁止されていますが、ショウウィンドーやショウケース内の工事では、

 

乾燥した外部から見えやすい場所に限って、コードを造営材に接触して取り付ける

 

ことができます。(配線の使用電圧は300V以下)

 

ショウウィンドー

 

ショウウィンドー・ショウケース内工事で使う電線

ショウウィンドー・ショウケース内工事で使う電線は 太さ0.75mm2以上のコードまたはキャブタイヤケーブル になります。

 

ショウウィンドー・ショウケース内工事の施工方法

電線の接続方法や取り付け点間距離(固定する間隔)には次のような決まりがあります。

電線の接続方法

低圧屋内配線との接続には 差込接続器 を使う。
差込接続器は差し込んで接続するもので、よく見かけるコンセント(コンセントと差込プラグ)も差込接続器です。

電線の支持方法(取り付け点間距離)

電線の取り付け点間の距離は 1m以下 にする。

重量物の支持

電線に電球または器具の 重量を支持させてはダメ!
照明器具などをぶらんぶらんと電線にぶら下げたりしてはダメってことです。

 

ショウウィンドー・ショウケース内工事の施工方法

 

補足|ショウウィンドー? ショウケース?

「ショウウィンドー」とか、「ショウケース」って書くとき、みなさんはどう書いてますか?
「ショウウィンドー」は、「ショーウインドー」とか「ショーウィンドー」とか「ショーウインドウ」とも書けますよね。
で、「ショウケース」は、「ショーケース」とも書けますよね。
どう書くのが良いんだろう?と思ったんですが、電気設備の技術基準の解釈や内線規定を見ると、「ショウウィンドー」「ショウケース」って書いてます。
なので、このページでも「ショウウィンドー」「ショウケース」と書きました。
(補足っていうより独り言・・・?)

 

 


スポンサーリンク




 

 

ショウウィンドー・ショウケース内工事のポイント!
  • 使う電線は太さ0.75mm2以上のコードまたはキャブタイヤケーブル
  • 低圧屋内配線との接続には差込接続器を使う
  • 電線の取り付け点間距離は1m以下
  • 電線に照明器具などを支持させてはダメ!

 

 

第二種電気工事士の筆記試験ではショウウィンドー・ショウケース内工事についての問題はあまり出題されませんが、「300V以下の乾燥した外部から見えやすい場所に限り、コードを造営材に接触して取り付けることができる」くらいはおぼえておくようにしましょう。

スポンサーリンク




 


 おすすめ記事



 


このエントリーをはてなブックマークに追加   

ショウウィンドー・ショウケース内工事 関連ページ

ケーブル工事
第二種電気工事士筆記試験の「工事施工方法」の分野で出題される「ケーブル工事」についてまとめています。ケーブル工事はVVFケーブル、VVRケーブル、EM-EEFケーブル、CVケーブルなどを使った工事です。
地中埋設工事
第二種電気工事士筆記試験の「工事施工方法」の分野で出題される「地中埋設工事」についてまとめています。地中埋設工事は配線(ケーブル)を地面の中を通す工事です。
金属管工事
第二種電気工事士筆記試験の「工事施工方法」の分野で出題される「金属管工事」についてまとめています。金属管工事はねじなし電線管、薄鋼電線管、厚鋼電線管を使った工事で、金属管の中に電線を通して配線する工事です。
金属可とう電線管工事
第二種電気工事士筆記試験の「工事施工方法」の分野で出題される「金属可とう電線管工事」についてまとめています。金属可とう電線管工事は金属製の可とう電線管を使った工事で、電線管の中に電線を通して配線する工事です。
合成樹脂管工事
第二種電気工事士筆記試験の「工事施工方法」の分野で出題される「合成樹脂管工事」についてまとめています。合成樹脂管工事は硬質塩化ビニル電線管(VE管)、合成樹脂製可とう電線管(PF管、CD管)を使った工事で、合成樹脂管の中に電線を通して配線する工事です。
金属線ぴ工事
第二種電気工事士筆記試験の「工事施工方法」の分野で出題される「金属線ぴ工事」についてまとめています。金属線ぴ工事は1種金属製線ぴ(メタルモール)、または2種金属製線ぴ(レースウェイ)を使う工事で、金属線ぴの中に電線を通して配線する工事です。
金属ダクト工事
第二種電気工事士筆記試験の「工事施工方法」の分野で出題される「金属ダクト工事」についてまとめています。金属ダクト工事は金属ダクト(金属製のダクト)を使う工事で、金属ダクトの中に電線を通して配線する工事です。
ライティングダクト工事
第二種電気工事士筆記試験の「工事施工方法」の分野で出題される「ライティングダクト工事」についてまとめています。ライティングダクト工事はライティングダクトを使う工事で、ダクトに取り付けた照明器具などはダクトの自由な位置に配置することができます。
フロアダクト工事
第二種電気工事士筆記試験の「工事施工方法」の分野で出題される「フロアダクト工事」についてまとめています。フロアダクト工事はフロアダクトを使う工事で、フロアダクトは床上への電線の引き出しなどを目的として使われる配線用の「樋(とい)」です。
がいし引き工事
第二種電気工事士筆記試験の「工事施工方法」の分野で出題される「がいし引き工事」についてまとめています。がいし引き工事は「がいし」を使う工事で、造営材に「がいし」を取り付け、その「がいし」に電線を固定して配線する工事です。
ネオン放電灯工事
第二種電気工事士筆記試験の「工事施工方法」の分野で出題される「ネオン放電灯工事」についてまとめています。ネオン放電灯工事はネオン放電灯(ネオン管)を使う工事です。ネオン管は夜の街のネオンサインとしても使われていますよね。
小勢力回路の工事
第二種電気工事士筆記試験の「工事施工方法」の分野で出題される「小勢力回路の工事」についてまとめています。小勢力回路は絶縁変圧器を使って最大使用電圧が60V以下に下げられた回路です。チャイム用変圧器やリモコン変圧器の二次側は小勢力回路になります。
接地工事の種類と接地抵抗値(電技解釈第17条)
第二種電気工事士筆記試験の「工事施工方法」の分野で出題される「接地工事の種類と接地抵抗値」についてまとめています。接地工事の種類と接地抵抗値(電技解釈第17条)に関する問題は毎年(毎回)出題されていますので、筆記試験対策としておさえておかなければならない重要な項目になります。
電気工事の種類(作業)と使われる工具の組み合わせ
第二種電気工事士筆記試験の「工事施工方法」で出題される「電気工事の種類(作業)と使われる工具の組み合わせ」についてまとめています。工事(作業)と工具の組み合わせは筆記試験でほぼ毎年(毎回)出題されていますので、電気工事と使われる工具の対応をおぼえておきましょう。