このエントリーをはてなブックマークに追加   

電験三種の受験者数と合格率の推移

電験三種(第三種電気主任技術者試験)の受験者数と合格率は次の表のようになります。

 

年度

受験申込者

受験者

4科目

科目

合格者

合格率

合格者

合格率

昭和60年度

27,601

20,788

2,343

11.3 %

昭和61年度

28,896

20,584

2,201

10.7 %

昭和62年度

32,528

22,248

2,232

10.0 %

昭和63年度

32,419

22,312

2,778

12.5 %

平成元年度

28,029

21,269

2,371

11.1 %

平成2年度

28,414

20,609

2,548

12.4 %

平成3年度

28,221

20,565

3,195

15.5 %

平成4年度

31,825

23,021

3,334

14.5 %

平成5年度

33,557

24,323

3,490

14.3 %

平成6年度

39,037

28,548

3,903

13.7 %

平成7年度

50,597

39,077

4,160

10.6 %

23,970

61.3 %

平成8年度

62,759

51,895

8,646

16.7 %

26,976

52.0 %

平成9年度

70,362

59,025

7,982

13.5 %

18,403

31.2 %

平成10年度

65,836

54,386

5,804

10.7 %

18,203

33.5 %

平成11年度

63,594

52,358

6,238

11.9 %

24,622

47.0 %

平成12年度

67,354

55,767

6,703

12.0 %

17,068

30.6 %

平成13年度

65,604

53,446

6,490

12.1 %

21,761

40.7 %

平成14年度

66,867

53,804

4,364

8.1 %

15,477

28.8 %

平成15年度

67,966

51,480

5,336

10.4 %

15,583

30.3 %

平成16年度

59,919

44,661

3,851

8.6 %

15,140

33.9 %

平成17年度

56,676

42,390

4,831

11.4 %

16,423

38.7 %

平成18年度

54,611

41,133

4,416

10.7 %

12,858

31.3 %

平成19年度

55,234

40,608

3,647

9.0 %

11,939

29.4 %

平成20年度

54,509

40,140

4,361

10.9 %

15,350

38.2 %

平成21年度

64,259

47,593

4,558

9.6 %

17,140

36.0 %

平成22年度

68,471

50,794

3,639

7.2 %

14,240

28.0 %

平成23年度

67,844

48,864

2,674

5.5 %

13,245

27.1 %

平成24年度

68,484

49,452

2,895

5.9 %

14,741

29.8 %

平成25年度

69,128

49,575

4,311

8.7 %

12,381

25.0 %

平成26年度

68,756

48,681

4,102

8.4 %

14,625

30.0 %

平成27年度

63,694

45,311

3,502

7.7 %

13,389

29.5 %

平成28年度

66,896

46,552

3,980

8.5 %

13,457

28.9 %

平均

53,436

40,352

4,215

10.8 %

16,681

34.6 %

※1)受験者数は1科目でも受験した方の合計数です。
※2)合格率は、合格率=合格者÷受験者×100[%]で算出しています。
※3)合格率および平均値を除く記載のデータは(一財)電気技術者試験センターのホームページのデータです。

表 電験三種の受験者数と合格率

 

表ですとちょっと分かりにくいので、受験申込者数の推移、4科目合格の合格率の推移、科目合格の合格率の推移をグラフにしてみました。

 

まずは受験申込者数の推移から。

 

 


スポンサーリンク




 

 

電験三種の受験申込者数の推移

電験三種の受験申込者数推移のグラフ

電験三種の受験申込者数の推移

 

グラフを見ると、平成4年度くらいまでは3万人あたりをウロチョロしていますが、その後からグ〜ンと受験申込者数が増加して、平成9年度にはなんと、

 

7万人を突破!

 

しています。

 

その後数年は6万5千〜7万人の間をキープするのですが、平成16年度を過ぎると減少しだして平成20年度には5万4千人となり最近では一番少ない受験者数になっています。

 

グラフを見てみると、平成3年度くらいと平成21年度くらいから受験申込者数が増加傾向になっていますが、世の中の出来事とこんな関係になっていそうです。

 

電験三種の受験申込者数の増加の要因のグラフ

電験三種の受験申込者数と景気の関係

 

平成元年から3年はバブルがはじけた頃で、平成20年にはリーマンショックがありました。

 

景気が大きく低迷すると、その後、

 

受験申込者数がグ〜ンと増加

 

しています!

 

それで、この増加するタイミングですが、これは電験三種だけではなく、第二種電気工事士試験でも同じような傾向になっています。

 

電験三種の受験申込者数の推移のグラフ 第二種電気工事士試験の受験申込者数の推移のグラフ

 

偶然なのかどうなのか分かりませんが、電験三種だけではなく第二種電気工事士試験でも同じような傾向になっているので、電験三種に限らず電気関係の資格は、

 

持っていると不景気に強い! とか、

 

不景気の時こそ持っておいた方がいい!

 

と言える資格なのかもしれません。

 

電験三種の資格は国家資格なので持っていて得をすることはあっても損をすることはないですし、一度合格してしまえばず〜っと電気主任技術者なので、今後、世の中の景気がどうなるか分かりませんが、早めにとってしまったほうがいいと思いますよ。

 

電験三種の4科目合格の合格率の推移

次は4科目合格の合格率をみてみましょう。

 

電験三種の合格率は低い! 合格するのが難しい!

 

と言われていますが、実際はどうなのでしょうか?

 

電験三種の4科目合格の合格率の推移のグラフ

電験三種の4科目合格の合格率の推移

 

このグラフの縦軸の最大値が18%なので、う〜ん、やっぱり合格率は低いです。少なくとも、近年は高いとは言えないレベルですね。

 

合格率が一番高かったのは平成8年度の16.7%、一番低かったのは平成23年度で、このときの4科目合格率は5.5%になっています。単純に考えると、100人受験したら94人は4科目合格できていないことになります。

 

電験三種の4科目合格の合格率の推移のグラフ(最大、最小)

電験三種の4科目合格の合格率の推移(最大、最小)

 

平成7年度から試験制度が変わって科目合格制度が導入され、導入された直近の合格率はそれなりに高いのですが(といってもちょっとだけ)、平成14年度くらいから10%前後、平成22年度くらいから合格率がさらに低くなっているのが分かります。

 

電験三種の4科目合格の合格率の推移の変化

電験三種の4科目合格の合格率の推移の変化

 

科目合格制度が導入された頃の問題を見てみると分かりますが、その頃の問題は今よりも簡単(解きやすい)で、最近の問題は年々難しくなってきているように思えます。

 

ですので、最近の合格率の低さは問題の難易度によるものなんじゃないでしょうか。って、勝手に思ったりしてます。

 

苦手な科目は早めに合格しておいた方がよさそうですよ。(それが難しいのですが…。)

 

電験三種の科目合格の合格率

続いては、科目合格の合格率です。

 

このグラフはあまり見ない方がいいような・・・

 

電験三種の科目合格の合格率のグラフ

電験三種の科目合格の合格率の推移

 

科目合格制度が導入されたのが平成7年度の試験からなので、グラフも平成7年度からです。

 

科目合格制度が導入された平成7年度のときには合格率が61.3%もあったのに、平成25年度には25.0%まで下がっています。半分以下って…。

 

4科目合格の合格率も最近下がっているのに科目合格の合格率も下がってると、やる気のモチベーションも下がってしまいますよね。

 

前年よりも増加しているときもありますが、この先、増加傾向にはならないような感じですよね…。 あ〜ぁ、です。

 

電験三種の科目合格の合格率のグラフ(下がっている)

電験三種の科目合格の合格率の推移

 

受験する方の中には科目合格狙いの方も多いと思いますが、科目合格の合格率も年々下がっているということは、それだけ試験問題が難しくなってきているんだと思いますので、苦手な科目から克服(合格)していった方が得策かもしれません。

 

特に「理論」が苦手科目になっていて後回しにする方が多いですが、理論は他の科目の基礎になるので、まだ理論に合格していない方は理論から勉強するのがいいと思います。理論に合格できる実力がつくと他の科目も理解しやすくなり、勉強の効率が上がります。(基礎になる科目を後回しってのも変ですよね?)

 

それから、右下がりのグラフを見て、やる気のモチベーションが下がってしまったかもしれませんが、参考書を買うとモチベーションが上がります!(というか、私の場合はそうです。)

 

これから参考書を揃えるとか買い足すという方は、下記のページでおすすめの過去問、参考書を紹介していますので、参考書を選ぶときの参考にしてみてください。

 

電験三種のおすすめの過去問はこちらのページ電験三種のおすすめの参考書はこちらのページ電験三種のおすすめの通信教育はこちらのページになります。

 

平成29年度(2017年度)の電験試験日程はこちら
⇒ 平成29年度(2017年度)の電験試験日程
平成28年度(2016年度)の電験試験日程はこちら
⇒ 平成28年度(2016年度)の電験試験日程

スポンサーリンク




 


 おすすめ記事



 


このエントリーをはてなブックマークに追加   

電験三種の受験者数と合格率の推移 関連ページ

電験三種の試験地追加!
平成26年度から電験三種(第三種電気主任技術者試験)の試験地が追加されます!試験地の選択肢が増えたので、これまで試験地が遠かった方などはうれしいのではないでしょうか?
おすすめ過去問
電験三種の試験勉強を始めるためには過去問をそろえなければなりませんが、初めて受験する方などはどの過去問を買えばいいのか迷ってしまうと思います。そこで、私がおすすめする過去問を紹介しますので、参考にしてもらえればと思います。
おすすめ参考書
電験三種のおすすめ参考書をランキング形式で紹介しています。電験三種の合格までを目指している方には「スイスイわかるシリーズ」または「やさしく学ぶシリーズ」、電験二種合格まで目指している方には「これだけシリーズ」がおすすめです。
おすすめ数学参考書
電験三種のおすすめ数学参考書の紹介です。紹介している「電験第3種かんたん数学」は数学の初歩の初歩から電験三種に必要な数学までの範囲を勉強することができます。電気回路など電気と絡めた数学の解説も多く掲載されていますので電気の勉強も一緒にできます。
電験三種の通信教育
電験三種(第三種電気主任技術者試験)のおすすめの通信教育・通信講座などを紹介しています。電験三種の通信教育にも色々ありますが、どこの通信教育が良いのか?通信教育選びで迷ったときの参考にしてもらえればと思います。
電験三種の重要公式
電験三種(第三種電気主任技術者試験)の問題を解くための重要な公式についてまとめています。電験三種の受験勉強に活用してみてください。
理論の過去問と解説
電験三種(第三種電気主任技術者試験)の「理論」科目の過去問と解説です。