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配電線とは?
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みなさんは、学校、会社、じぶんち、ともだちんち(?)で電気を使っていますが、
電気はどこで作られてどうやって届けられているのでしょう?
なんて考えたことありますか?
電気が作られいるところは発電所ですよね?
発電所には、火力発電所、水力発電所、原子力発電所、風力発電所、太陽光発電所、地熱発電所などがあります。
そして、みなさんはコンセントにテレビやオーディオなどの電化製品のプラグを差し込んで電気を使っています。
電気を作っているところは発電所で、電気が来ているところは家などにあるコンセントですね。
それでは、その間にあるものはなんでしょうか?
電線ですよね。
電線を伝わって発電所から各家庭まで電気が届けられるのですが、この発電所から各家庭まで電気を届けるための電線の一種が配電線です。それから、発電所から各家庭まで電気を届けるための電線にはもう一種類あって送電線があります。
配電線と送電線の違いをざっくり言うと、
配電線は、電柱から電柱に渡っている電線
送電線は、鉄塔から鉄塔に渡っている電線
です。
電柱と配電線は外に出るといっぱい見ることができます。ニョキニョキ立っています。
鉄塔と送電線は街の中ではあまり見かけず、山の方とか、あとは高速道路(結構田舎の)や新幹線(結構田舎で)から見ることがよくあると思います。
この「送電線」と「配電線」を伝わって、発電所で作られた電気がみなさんのおうちのコンセントに届いているんです。
第二種電気工事士の学科試験では、送電線路についての問題は出題されませんが、
配電線路に関する問題はよく(というより毎回)出題されています。
ここまでで電気は「送電線」と「配電線」を伝わって届けられていることが分かったと思うので、あとはもうちょっと頑張って、配電線についての計算問題も解けるようになりましょう。
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