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伝達関数の二次標準形
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$\zeta$ :減衰係数
$\omega_n$ :固有振動数 [$ \mathrm{rad / s} $]
とすると、
伝達関数の二次標準形 $W(s)$ は、次のようになります。
$\therefore W(s) = \dfrac{{\omega_n}^2}{s^2 + 2 \zeta \omega_n s + {\omega_n}^2}$
電験二種二次試験の「機械・制御」の自動制御の伝達関数に関する問題を解くときによく使われる式です。
閉ループ伝達関数で減衰係数、固有振動数を与えられたときの定数を求める問題や、式を比較して減衰係数、固有振動数を求める問題などで使われます。
おぼえにくい式ですが、自動制御では基本的な式になりますので、頑張っておぼえましょう!
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