このエントリーをはてなブックマークに追加   

同期電動機の等価回路とベクトル図

等価回路

同期電動機の一相分の等価回路は、次のように表わされます。

 

同期電動機の一相分の等価回路

 

$V$ :電動機端子電圧 [$ \mathrm{V} $]
$\theta$ :負荷力率角
$I_a$ :電機子電流 [$ \mathrm{A} $]
$R_a$ :電機子巻線抵抗 [$ \Omega $]
$X_s$ :電機子巻線同期リアクタンス [$ \Omega $]
$E_a$ :誘導起電力 [$ \mathrm{V} $]
$\delta$ :内部相差角

 

図中の内部相差角 $\delta$ は、電動機端子電圧$V$ベクトルと誘導起電力$E_a$ベクトルとのなす角になります。

 

ベクトル図

上図の等価回路より、同期電動機のベクトル図は下図のようになります。

 

同期電動機のベクトル図

 

ベクトル $Z_s I_a = ( R_a + j X_s ) I_a$ は同期インピーダンス電圧降下です。

 

負荷力率角 $\theta$ は、電動機端子電圧$V$ベクトルと電機子電流$I_a$ベクトルとのなす角になります。

スポンサーリンク




 


 おすすめ記事



 


このエントリーをはてなブックマークに追加   

同期電動機の等価回路とベクトル図 関連ページ

直流発電機の誘導起電力
電気機器分野の「直流発電機の誘導起電力」についてまとめたページです。「直流発電機の誘導起電力」は第三種電気主任技術者試験(電験三種)でも出題される重要な項目です。誘導起電力の式の導出方法を理解して、公式をおぼえておきましょう。
直流分巻電動機の等価回路
電気機器分野の「直流分巻電動機の等価回路」についてまとめたページです。「直流分巻電動機」は第三種電気主任技術者試験(電験三種)でも出題される重要な項目です。等価回路の書き方、誘導起電力(逆起電力)、出力、トルクなどの求め方を理解しておきましょう。
直流他励電動機の等価回路
電気機器分野の「直流他励電動機の等価回路」についてまとめたページです。「直流他励電動機」は第三種電気主任技術者試験(電験三種)でも出題される重要な項目です。等価回路の書き方、誘導起電力(逆起電力)、回転速度、トルクなどの求め方を理解しておきましょう。
誘導電動機の同期速度
電気機器の「誘導電動機の同期速度」についてまとめたページです。「誘導電動機の同期速度」は第二種電気工事士試験、第三種電気主任技術者試験(電験三種)でも出題される重要な項目です。同期速度を与える式をおぼえておきましょう。
誘導電動機のすべり
電気機器の「誘導電動機のすべり」についてまとめたページです。「誘導電動機のすべり」は第三種電気主任技術者試験(電験三種)でも出題される重要な項目です。すべりを与える式をおぼえておきましょう。
誘導電動機のトルク
電気機器の「誘導電動機のトルク」についてまとめたページです。「誘導電動機のトルク」は第三種電気主任技術者試験(電験三種)でも出題される重要な項目です。トルクを与える式をおぼえておきましょう。
誘導電動機の固定子巻線抵抗
電気機器分野の「誘導電動機の固定子巻線抵抗」についてまとめたページです。「誘導電動機の固定子巻線抵抗」は第二種電気主任技術者試験(電験二種)でも出題される項目です。
誘導電動機のL形等価回路
電気機器分野の「誘導電動機のL形等価回路(簡易等価回路)」についてまとめたページです。「誘導電動機のL形等価回路」は第三種電気主任技術者試験(電験三種)でも出題される重要な項目です。L形等価回路の書き方、各損失、出力、効率などの求め方を理解しておきましょう。
誘導電動機の無負荷試験
電気機器の「誘導電動機の無負荷試験」についてまとめたページです。「誘導電動機の無負荷試験」は第三種電気主任技術者試験(電験三種)でも出題される重要な項目です。無負荷試験時の等価回路をおぼえておきましょう。
誘導電動機の拘束試験
電気機器の「誘導電動機の拘束試験」についてまとめたページです。「誘導電動機の拘束試験」は第三種電気主任技術者試験(電験三種)でも出題される重要な項目です。拘束試験時の等価回路をおぼえておきましょう。
誘導電動機のスターデルタ(Y-Δ)始動法
電気機器の「誘導電動機のスターデルタ始動法」についてまとめたページです。「誘導電動機のスターデルタ始動法」は第二種電気工事士や第三種電気主任技術者試験(電験三種)の機械科目でも出題される重要で基本的な項目です。
三相回路の基準インピーダンス・基準電流の式の導出
電気機器分野の「三相回路の基準インピーダンス・基準電流の式の導出」についてまとめたページです。「三相回路の基準インピーダンス・基準電流の式」は第三種電気主任技術者試験(電験三種)でも出題される重要な項目です。公式を暗記するだけではなく、式の導出方法をおぼえておきましょう。