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第二種電気工事士候補問題の単線図の解説 平成28年度No.10

(平成28年度の候補問題の複線図の書き方はこちらのページを参考にしてみてください。)

 

平成28年度(2016年度)第二種電気工事士技能試験の候補問題No.10の単線図の解説です。

 

平成28年度(2016年度)第二種電気工事士技能試験の候補問題No.10の単線図の解説図

 

※候補問題の単線図には青文字は記載されていません。

 

平成28年度(2016年度)候補問題No.10の単線図は、

 

配線用遮断器、同時点滅の確認表示灯(パイロットランプ)がある単線図 です。

 

電源

電源は「1φ2W100V」と書かれてあるので、単相2線式100Vの電源になります。

 

単相2線式100Vの電源とは、電線2本で100Vの電気を供給する電源で、住宅などによくあるコンセントの電源と同じです。

 

使うケーブルの指示

単線図中で使うケーブルの種類が指示されているところでは、その指示されている種類のケーブルを使わなければなりません。ケーブルの種類が指示されていないところでは、VVF1.6-2CまたはVVF1.6-3Cのケーブルを使います。

 

候補問題No.10の場合、電源(配線用遮断器)部分に「VVF2.0-2C」と書かれてあるので、ここではVVF2.0-2Cのケーブルを使わなければなりません。

 

ちなみに、VVF2.0-2Cとは、
VVF:VVFケーブル(ケーブルの断面が平らなケーブル)
2.0:電線の芯線の直径が2.0mm
2C:ケーブルの芯数が2(ケーブル1本の中に電線が2本入っている)
という意味です。

 

確認表示灯(パイロットランプ)

確認表示灯(パイロットランプ)(白丸)は単線図の特記に書いてあるように同時点滅なので、「イ」のスイッチをONすると点灯、OFFすると消灯するランプになります。

 

ですので、この候補問題の複線図を書くときは、「イ」のスイッチをONするとパイロットランプが点灯、スイッチをOFFするとパイロットランプが消灯するように書かなければなりません。(同時点滅回路にする)

 

(確認表示灯(パイロットランプ)を使った回路の詳しい解説については確認表示灯(パイロットランプ)の常時点灯、同時点滅、異時点滅回路のページを参考にしてみてください。)

 

 


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配線用遮断器

左側に書かれてある「四角にB」は配線用遮断器です。

 

配線用遮断器は、回路にある大きな電流が流れたときに電源側と負荷側を自動的に切り離す機器です。(電源側、負荷側とは、この単線図でいえば、配線用遮断器の左側が電源側、右側が負荷側になります。)

 

コンセント

コンセントの図の横には何も書かれていないので、このコンセントは1口コンセント(差し込み口が1つのコンセント)になります。

 

スイッチ(タンブラスイッチ)

スイッチ(黒丸)に「イ」、その上のパイロットランプ(白丸)に「イ」、ランプレセプタクル(丸にR)に「イ」、引掛シーリング(角形)に「イ」と書かれてあるので、「イ」のスイッチをONすると、「イ」のパイロットランプと「イ」のランプレセプタクルと「イ」の引掛シーリング(角形)がONします。

 

VVF用ジョイントボックス

単線図に「丸に斜め線3本」で書かれてあるのはVVF用ジョイントボックスで、VVF用ジョイントボックスがあるところで電線を接続します。

 

候補問題No.10の場合はVVF用ジョイントボックスが1つだけなので、電線はその1箇所だけで接続することになります。

 

施工省略(一点鎖線)

一点鎖線で囲まれたところは施工省略、つまり、「作らなくていいですよ」という意味になります。

 

この候補問題の場合、施工省略箇所は「配線用遮断器よりも左側の電源のところ」になるので、施工(製作)するときは配線用遮断器まで施工すればいいです。

 

 

 

複線図の書き方については平成28年度候補問題No.10の複線図の書き方のページを参考にしてみてください。

 

単線図で使われている図記号などの意味はこちらのページにまとめていますので、単線図の図記号をまだおぼえていない方は参考にしてみてください。

 

本ページに掲載の単線図は(一財)電気技術者試験センターから公表された第二種電気工事士技能試験の候補問題です。
本ページの内容に関するお問合せは本サイト管理人までお願いします。

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