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第二種電気工事士候補問題の単線図の解説 平成27年度No.12

(平成27年度の候補問題の複線図の書き方はこちらのページを参考にしてみてください。)

 

平成27年度(2015年度)第二種電気工事士技能試験の候補問題No.12の単線図の解説です。

 

平成27年度(2015年度)第二種電気工事士技能試験の候補問題No.12の単線図の解説図

 

※試験問題の単線図には青文字は記載されていません。

 

平成27年度(2015年度)候補問題No.12の単線図は

 

合成樹脂製可とう電線管(PF管)を使用した単線図 です。

 

平成27年度の場合、合成樹脂製可とう電線管(通称PF管)を使用した候補問題はこのNo.12だけになります。

 

電源

電源は「1φ2W100V」と書かれているので、単相2線式100Vの電源になります。

 

単相2線式100Vの電源とは、電線2本で100Vの電気を供給する電源で、住宅などによくあるコンセントの電源と同じです。

 

使用するケーブル、電線の指示

単線図の中で使用するケーブルの種類が指示されていないところでは、VVF1.6-2CまたはVVF1.6-3Cのケーブルを使用しますが、使用するケーブルの種類が単線図中で指示されているところではその指示されているケーブルを使用しなければなりません。

 

候補問題No.12の場合、電源が接続されるところに「VVF2.0-2C」、「ロ」のスイッチが接続されるところに「IV1.6」を使うように指示されています。

 

VVF2.0-2Cとは、
VVF:VVFケーブル(ケーブルの外装が平らなケーブル)
2.0:電線の芯線の直径が2.0mm
2C:ケーブルの芯数が2(ケーブル1本の中に電線が2本入っている)
という意味です。

 

IV1.6とは、
IV:ビニル絶縁電線
1.6:電線の芯線の直径が1.6mm
という意味で、通称、IV線と呼ばれています。
また、VVFケーブルなどは外装(ケーブルの被覆)がありますが、このIV線はケーブルではなく電線なので外装がありません。(電線の絶縁被覆はあります。)

 

合成樹脂製可とう電線管(PF管)

単線図中に記載されている「IV1.6(PF16)」とは、
「内径が16mmの合成樹脂製可とう電線管(PF管)の中にIV1.6の電線を通しなさい」
という意味です。

 

合成樹脂製可とう電線管とは、樹脂でできた電線管のことで、PF16の「PF」が合成樹脂製可とう電線管、「16」が電線管の内径が16mmであることを表わします。
(ねじなし電線管のサイズ(太さ)の表わし方とは内径、外径が逆になります。)

 

 


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スイッチ(タンブラスイッチ)

この候補問題No.12の場合、スイッチが2個あってそれぞれ「イ」「ロ」なので、「イ」のスイッチで「イ」の引掛シーリング(角形)がON/OFFして、「ロ」のスイッチで「ロ」のランプレセプタクルがON/OFFします。

 

ジョイントボックス

単線図中で「丸に斜め線3本」で書かれているものはジョイントボックスで、ジョイントボックスのところで電線を接続します。

 

アウトレットボックス

単線図の「四角」で書かれているものはアウトレットボックスで、アウトレットボックスのところで電線が接続されます。

 

この候補問題No.12は、ジョイントボックスとアウトレットボックスがそれぞれ1個ずつある単線図になります。

 

 

 

複線図の書き方については平成27年度候補問題No.12の複線図の書き方のページを参考にしてみてください。

 

単線図で使用されている図記号などの意味はこちらのページにまとめていますので、単線図の図記号をまだおぼえていない方は参考にしてみてください。

 

本ページに掲載の単線図は(一財)電気技術者試験センターから公表された第二種電気工事士技能試験の候補問題です。
本ページの内容に関するお問合せは本サイト管理人までお願いします。

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