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第二種電気工事士候補問題の単線図の解説 平成27年度No.10

(平成27年度の候補問題の複線図の書き方はこちらのページを参考にしてみてください。)

 

平成27年度(2015年度)第二種電気工事士技能試験の候補問題No.10の単線図の解説です。

 

平成27年度(2015年度)第二種電気工事士技能試験の候補問題No.10の単線図の解説図

 

※試験問題の単線図には青文字は記載されていません。

 

平成27年度(2015年度)候補問題No.10の単線図は、

 

配線用遮断器、同時点滅の確認表示灯(パイロットランプ)を使用した単線図 です。

 

電源

電源は「1φ2W100V」と書かれているので、単相2線式100Vの電源になります。

 

単相2線式100Vの電源とは、電線2本で100Vの電気を供給する電源で、住宅などによくあるコンセントの電源と同じです。

 

使用するケーブルの指示

単線図の中で使用するケーブルの種類が指示されていないところでは、VVF1.6-2CまたはVVF1.6-3Cのケーブルを使用しますが、使用するケーブルの種類が単線図中で指示されているところではその指示されているケーブルを使用しなければなりません。

 

候補問題No.10の場合、電源(配線用遮断器)に接続されるケーブルのところに「VVF2.0-2C」と書かれているので、ここではVVF2.0-2Cのケーブルを使用しなけばなりません。

 

ちなみに、VVF2.0-2Cとは、
VVF:VVFケーブル(ケーブルの外装が平らなケーブル)
2.0:電線の芯線の直径が2.0mm
2C:ケーブルの芯数が2(ケーブル1本の中に電線が2本入っている)
という意味です。

 

確認表示灯(パイロットランプ)

確認表示灯(パイロットランプ)(白丸)は単線図中の特記に書いているように同時点滅なので、「イ」のスイッチをONすると点灯、OFFすると消灯するランプになります。

 

ですので、この候補問題の複線図を書くときには、「イ」のスイッチをONすると確認表示灯が点灯、スイッチをOFFすると確認表示灯が消灯するように書かなければなりません。

 

(確認表示灯(パイロットランプ)を使用した回路の詳しい解説については確認表示灯(パイロットランプ)の常時点灯、同時点滅、異時点滅回路のページを参考にしてみてください。)

 

 


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配線用遮断器

右側に書かれている「四角にB」は配線用遮断器になります。

 

配線用遮断器は、回路にある大きな電流が流れたときに電源側と負荷側を切り離すための機器です。(電源側、負荷側とは、この単線図でいえば、配線用遮断器の右側が電源側、左側が負荷側になります。)

 

コンセント

コンセントの図の横には何も書かれていないので、このコンセントは1口コンセント(差し込み口が1つ)になります。

 

スイッチ(タンブラスイッチ)

スイッチ(黒丸)に「イ」、その上の確認表示灯(白丸)に「イ」、ランプレセプタクル(丸にR)に「イ」、引掛シーリング(角形)に「イ」と書かれているので、「イのスイッチ」をONすると「イの確認表示灯」と「イのランプレセプタクル」と「イの引掛シーリング(角形)」がONします。

 

ジョイントボックス

単線図中で「丸に斜め線3本」で書かれているものはジョイントボックスで、このジョイントボックスがあるところで電線を接続します。

 

候補問題No.10の場合はジョイントボックスが1個だけですので、電線はこの1箇所だけで接続することになります。

 

施工省略(一点鎖線)

一点鎖線で囲まれたところは施工省略、つまり、「作らなくていいですよ」という意味になります。

 

この候補問題の場合、施工省略箇所は「配線用遮断器よりも右の電源のところ」になるので、施工(製作)するときは配線用遮断器まで施工すればいいです。

 

 

 

複線図の書き方については平成27年度候補問題No.10の複線図の書き方のページを参考にしてみてください。

 

単線図で使用されている図記号などの意味はこちらのページにまとめていますので、単線図の図記号をまだおぼえていない方は参考にしてみてください。

 

本ページに掲載の単線図は(一財)電気技術者試験センターから公表された第二種電気工事士技能試験の候補問題です。
本ページの内容に関するお問合せは本サイト管理人までお願いします。

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