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平成25年度(2013年度)候補問題No.5単線図の解説

(平成27年度(2015年度)候補問題の単線図の解説はこちら、複線図の書き方はこちらのページを参考にしてみてください。)

 

平成25年度(2013年度)候補問題No.5単線図の解説です。

 

平成25年度(2013年度)No.5単線図

平成25年度(2013年度)候補問題No.5単線図

 

平成25年度(2013年度)候補問題No.5の単線図は、

 

位置表示灯付スイッチとEM-EEFケーブルが使用されている単線図

 

です。

 

電源

電源は「1φ2W100V」と書かれていますので、単相2線式100Vの電源になります。

 

単相2線式100Vの電源とは、電線2本で100Vの電気を供給する電源で、住宅などによくあるコンセントの電源と同じです。

 

スイッチ

真中下の「ロ」のスイッチ(黒丸)をON/OFFすると、右下の引掛シーリング(角形)がON/OFFします。

 

位置表示灯付スイッチ

真中下の「黒丸にH」で書かれているのは「位置表示灯付スイッチ」です。

 

スイッチなので、この位置表示灯付スイッチ「イ」をONすると左側の「イのランプレセプタクル」と右上の「イのランプレセプタクル(施工省略)」がONします。

 

位置表示灯付スイッチはランプが付いているスイッチで、スイッチをONするとランプが消灯し、スイッチをOFFするとランプが点灯するようになっています。

 

例えばこのスイッチが部屋の照明のスイッチに使用されているとすると、スイッチがOFFされているときは部屋の照明がついていないので部屋は暗いことになりますが、スイッチがOFFのときにはスイッチのランプが点灯しているので、暗い部屋でもスイッチの場所をすぐに見つけることができます。

 

この位置表示灯付スイッチのランプをON/OFFさせる回路はスイッチの中に組み込まれていますので、複線図を書くときは通常のスイッチと同じように書いておけばいいです。
ただし、施工するときには「イ」と「ロ」のスイッチを逆にしないように気を付けましょう。

 

位置表示灯付スイッチは、「位置表示灯内蔵スイッチ」、「蛍スイッチ」などともよばれています。

 

 


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ジョイントボックス

単線図中で「丸に斜め線3本」で書かれているものはジョイントボックスで、このジョイントボックスがある箇所で電線を接続します。

 

候補問題No.5の場合はジョイントボックスが2個あるので、この2箇所で電線が接続されることになります。

 

使用するケーブルの指示

単線図の中で使用するケーブルの種類が指示されていないところでは、VVF1.6-2CまたはVVF1.6-3Cのケーブルを使用しますが、使用するケーブルの種類が単線図中で指示されているところではその指示されているケーブルを使用しなければなりません。

 

候補問題No.5の場合、電源に接続されるケーブルのところに「EM-EEF2.0-2C」と記載されていますので、この箇所ではEM-EEF2.0-2Cのケーブルを使用しなけばなりません。

 

ちなみに、EM-EEF2.0-2Cとは、
EM-EEF:EM-EEFケーブル
2.0:電線の芯線の直径が2.0mm
2C:ケーブルの芯数が2
という意味で、通称「エコケーブル」と呼ばれているケーブルです。

 

毎年、候補問題全13問のうち1問はこのエコケーブルを使用した単線図が出題されています。

 

施工調略(一点鎖線)

一点鎖線で囲まれたところは施工省略、つまり、「作らなくていいですよ」という意味になります。

 

この候補問題No.5の場合、施工省略箇所は「右上のランプレセプタクル」のところになりますが、この箇所を施工するときは器具(ランプレセプタクル)を取り付ける必要がないのでジョイントボックスからケーブルが出ているだけになります。

 

 

 

複線図の書き方については、平成25年度No.5候補問題の複線図の書き方のページを参考にしてみてください。

 

単線図で使用されている図記号などの意味はこちらのページにまとめていますので、単線図の図記号をまだおぼえていない方は参考にしてみてください。

 

本ページに掲載の単線図は、(一財)電気技術者試験センターから公表された第二種電気工事士技能試験の候補問題の単線図です。

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